Alpabzug *2009.10.14

Alpabzug01

2週間ほど前の朝のできごとです。
朝日がまぶしい時間帯、外から賑やかなカウベルの音が聞こえてきました。寝ぼけまなこで窓辺に近づくと、牛のご一行様が横断歩道を渡っているではないか。その後、一般道をずんずんと歩いて行く彼ら。なんだか朝から楽しい気分~♪と浮かれてドイツ語学校へ出かけたのですが、車道には牛が仕組んだ罠がいっぱい(苦笑)。行きも帰りも、同様の牛集団に出会い、ようやく気がつきました。そう、この日は牛の牧くだり(Alpabzug アルプアップズーク)の日だったんです。夏の間はアルプスでおいしい草を食べていた牛たちが里へ戻ってくる日のこと。土地によっては、牛に豪華な飾り付けをして、人は民族衣装を着てパレードのように山を下りる一大イベント。この辺りでは、ふつうに山を下ってきたようです。でもすごく面白い。そこかしこからカウベルの音が聞こえてきます。ふと、すぐ近くにベルの音を感じたので窓の外を見てみると。なんと、家の前の細い道で、渋滞発生。停車中の郵便配達のワゴン車に道をふさがれた牛が「モ~、こんなところに停まらないでよ~」とクラクション代わりにカウベルを鳴らしていた。

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翌日のクラスで、牧くだりのことを先生に尋ねてみたところ、彼女の行動範囲では全く見かけなかったそう。え~~、なんていうか、、、わかってはいたのですが。私たちが住んでいるところってものすごく田舎なんだってことを再認識させられました。

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ニョッキの日

Rotelaub

相も変わらず通っているドイツ語学校から帰ってきて宿題もやらずに久々に読書。猫みたいに決まったお気に入りのソファでシエスタ(昼寝)でもしようかと思ってうウトウトしつつも小説(村上春樹)を読み始めたら・・・気がつくともう夕方。29日はニョッキの日だからニョッキが食べたいよとずいぶん前から主張していた夫のために必要な材料を調べて買い物へ。歩きながら小説の登場人物の話し方がKくんに少し似ているな、と思ったり、だけど彼とKくんの共通点はまるで見当たらないことがちょっと可笑しかった。

9月半ばから3週間ほど一時帰国をして、スイスに戻ってきてから全くブログの更新をしていなかった私。戻ってきた直後のスイスはものすっごく寒くて、吐く息も真っ白で、牛とか馬の息も当然真っ白で、凍えそうな日が続いたから?すっかりブログは冬眠モードになっていた、ということにしよう。日々、写真を撮ったり、ブログに書きたいなと思うテーマを見つけても、キーボードで文字を入力する気が全く起きなかったもので...。短い冬も終わり、ようやく秋らしくなってきたので、久々に、しかも新しいパソコンで、近況を綴ってみようと思い立ったのだ(新しいパソコンは前と同じ可愛いレッツ・ノートです、うふふ)。

たった今ブログを書きながらやっている作業といえば、ニョッキ作り。今回はジャガイモを使ったニョッキと、冷蔵庫にカボチャがあったので、カボチャのニョッキの2種類を作ることに。ハロウィンも近いしちょうどいい、なんて思いながら。トマトクリームソースは既に空腹にはつらい匂いを漂わせている。ニョッキの成形にはフォークを使うのだけど、この作業はKくんと一緒にやることにした。面白いから、という名目で手伝わせることにしたのだ。Kくんの帰宅を待っている間に、ニョッキの日ってなんだ?と思っている方もいるかもしれないので(いないかもしれないけど)、説明するためにネットで検索してみたところ、イタリアでは木曜日が毎週ニョッキの日ということがわかった。え、29日は?と思ってさらに調べてみると、6月29日はペトロ聖人の記念日で、アルゼンチンに移住してきたイタリア人が、ペトロ聖人にちなんで毎月29日に皆でニョッキを食べていたからだ、という説を見つけることができた(それ1件しか見つからなかった)。ちなみにKくん曰く、29日にニョッキを食べるとお金に困らないらしい。ということで皆さんも推奨します、ニョッキの日。個人的には、29(にじゅうく)を強引にニョッキと読めないこともないような気がする・・・ニクほどダイレクトではないけれど。

ドイツ語学校は週3日通っていて、実はもう中級レベルにいる。というかそういうクラスに在籍しているだけで、ちっとも流暢に話せないのが哀しいところ。それでも先生との付き合いはだいぶ長く、彼女のドイツ語にも慣れていて、彼女の言っていることならよくわかる。今は朝の時間帯で火・水・木と雨が降らない限り自転車で通っています。で、今日は木曜日だから明日のための宿題をする必要がないんですよね~って、

あ、いま気がついた。
今日は木曜日の29日で、どんぴしゃでニョッキの日なんですね~。ちょっと嬉しい。
と、近況を書こうと思っていたのに、今日の一日のこと(しかもまだ終わっていない)でダラダラ書きすぎだわー。ということで、タイトルを「近況」から「ニョッキの日」に変更して本日のブログ作成完了。

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Ein Regenbogen erscheint

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Regenbogen

ふと窓辺に立って虹が出ているのを見つけると。ほっこり嬉しい優しい気持ちになります。スイスに来てから、そんな機会がとても多いように感じるのは、虹が出現する気象条件が揃いやすい環境にいて観測ポイント(角度・方向)もばっちりだからなのかも。それに、雨上がりに空を見上げるゆったりとした時間の中にいるからかな。虹の橋を架けるのに十分な空間が目の前にあるからっていうのも理由のひとつ。とびきり素敵なところで暮らしている幸運に感謝。二枚目の画像では虹(主虹)の上にうっすらと副虹が見えます。主虹と色の順番が逆なの。上から3枚は同じ日の虹で夕方くらいに現れた虹。最後の1枚はずいぶん前に撮影したものだけど、時間帯が午後。3枚目と4枚目の撮影アングルはちょっと違うのですが、だいたい似たような場所に出現しました。夕方の虹の方がおっきな長い橋だったのですが、太陽が低い位置にあるとき(つまり夕方)の方が虹って大きくなるんですって。西に沈む太陽の光を受けて現れる虹は、東の空に現れる・・・東向きの窓からよく見えるわけだわー。自然現象ってホントに面白い。ところで、明日からトゥーンの水門にて、とある競技のワールドカップが始まります。こんなちっちゃな街でワールドカップが開催されるなんて。スゴイ。素晴らしい。日本チームも参戦しているのです。これから練習の様子を見に行ってきます。上手に写真が撮れたらココにも載せたいな。

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