カテゴリー「Swiss Hiking」の5件の記事

Hiking#5 Trockener Steg in Wallis

Trockener Steg → Schwarzsee → Furi

Zermatt5

Zermatt200810

ついこの間のことです。家の近くのスーパーMIGROSに買い物に行き、お会計のときお財布を忘れたことに気付いた私。レジのおばちゃんも後ろのおじさんも大笑い。一緒にいたKくんが家まで走って取ってきてくれたので無事に支払いはできたけど、本当にサザエさんと同じことをした自分に唖然・・・。スイスの片田舎なので、「愉快なAさん、みんなが笑ってる~、子犬も笑ってる~、ルルルルルル~♪」ってな感じの今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?

あまりにも青空の日が少ないので、昨年10月に行ったハイキングの記事を書くことにします。二回目のツェルマット in ヴァリス。今回は最もマッターホルンに近づけるコースを選びました。最初の写真は、ツェルマットの駅からロープウェイ乗り場に向かう途中の景色。マッターホルンがくっきりと見え、気分が高揚します。ロープウェイを使って、今回のハイキング出発地点のTrockener Steg(トロッケナーシュテーク、標高:2939 m)へ。展望台にある望遠鏡を覗いてみると・・・

Matterhorn

な、なんと、マッターホルンの頂上に人が!!!!!
ちょうど登頂中の人がいるよ、と聞いて喜び勇んで覗いたのですけどね(笑)。でもまさに頂上にたどり着いた瞬間で、とてもとても感動しました。そんな瞬間を目の当たりにしたわけだから、もう気分は登山家(笑)。Trockenersteg02Trockenersteg07_2
まずはSchwarzsee(シュヴァルツゼー)を目指して歩き出します。このあたりは森林限界の上なので岩や石のみの灰色の光景が広がっています。いくつかある湖も青というよりはグレーに近いような色。まるで大きな大きな水たまりのような感じです。目の前にはマッターホルンがそびえ、その岩肌もはっきりと見えます。前回のコース(記事はこちら→Unterrothorn → Sunegga)と違った角度で見えるマッターホルンは、また違う姿で惚れぼれしちゃいます。

Trockenersteg06Theodulgletscher(テオドール氷河)を左手に見ながら岩石が積み重なった道をひたすら歩きます。森林の中のハイキングの場合は、はっきりとした道があるのですが、 こういう場所はどこも同じ。一定の間隔で印の付いた石があり道しるべになっています。途中の大きな岩の上でお昼休憩。

Trockenersteg01_2途中からマッターホルンに背を向けて歩くことになるので、振り返り、振り返り進みました。シュバルツゼーの近くにはゴンドラ乗り場があるので、本当はここからゴンドラでツェルマットへ戻る予定だったのですが、なんとこの日はゴンドラ休業。Furi(フーリ)まで歩いて下ることに。森林限界も超え、木立の中歩くことになります。しかしひたすら下りっていうのは膝にきますな。後ろ歩きで下ってみたり、走ってみたり、いろいろ気分転換しながら降りました。

ということで、今度は登りのハイキング、もしくは本格登山を計画する私たち。高山植物も見たいし、マウンテンバイクでダウンヒルもやってみたい。スイスの山は最高の上質な遊び場ですね(笑)。

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Hiking#4 Schynige Platte -豪快なパノラマ

Wilderswil ---> Schynige Platte

200703

Schynige03 Schynige02

今回紹介するハイキングコースは、ベルナーオーバーランド3山と少し距離を置いた場所、Schynige Platte(シーニゲ プラッテ)。去年の10月に訪れた場所です。インターラーケンからもすぐ近くで、Wilderswil(ウィルダースウィル)から登山列車で登ります。すごく可愛らしい列車で、ぐんぐんと急勾配を上がること約50分。トゥーン湖、ブリエンツ湖、白銀の山々...など、360度の大パノラマを堪能できるのです!アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が美しく写真に収まります。

Schynige04稜線に沿って歩くコースは、常に景色を満喫できるのですが、細くて少し怖い感じ。ごつごつとした岩も多く、その岩陰から下を覗くと、あまりの断崖絶壁に驚いちゃいました。しばらく歩くと、Oberberhornという岩山を発見!岩山の一部である展望台へ。ここからの眺めも最高!パラグライダーを楽しんでいる人たちが、インターラーケンに向かって飛んでいる様子がよくみえます。パラグライダーを見ていると、普段、鳥たちが気流を使ってとても上手に飛んでいることがよくわかります。いつかやってみたいな。

Schynige01 さて、この岩山を下っていたら、もうひとつ細~い道(?)を見つけたAK。 行ってみたものの行き止まりで、30m下にハイキング道が見える岩壁の隙間だけが。(たぶん、道じゃない)(けど下にはハイキング道が見える)(ちょっと怖いけど気になる)(来た道は戻りたくない)という心の葛藤の末、そこを下りることにしました。ふだん危ないことをしたがるKを制止する役目のAなのですが、今回ばかりは、"戻るのはイヤ、新しい道へGOGO"というモットーのもと、前進決定。(後にちょっと後悔。苦笑)下りはじめたら、もう戻れないこの崖。行くしかないです。今こうして記事を書けるのは無事に下りることができたから。あ~、良かった。

朝寝坊したから、ちょっと近場のシーニゲプラッテに来たわけなのですが(実は)、なかなか面白いコースでした。季節がよければ高山植物園も楽しめるそうです。8323平方メートルの広大な土地に500種以上のアルペン植物があるとか。ここで花の名前をお勉強しておくといいかもしれませんね~!




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Hiking#3 Jungfraujoch -3454mまで駆け上がる。

Jungfraujoch ---> Kleine Scheidegg → Alpiglen

200704

今年もそろそろハイキングの季節。どこへ行こうか計画中なのですが、去年のハイキング記事をまだ紹介しきっていないことが判明。どこかへ歩き出す前に、ということで今回はJungfraujoch(ユングフラウヨッホ)、Kleine Scheidegg(クライネシャイデック)からAlpiglen(アルピグレン)までのハイキングコースを紹介します。

Joch_2ユングフラウヨッホまでは登山鉄道で登ります。駅はヨーロッパで最も高いところ。なんと3454m!アイガ ー、メンヒの山中にあるトンネルを一気に駆け上がり、約50分でユングフラウヨッホまで行けちゃうのです(帰りは速いよ、約35分)。ちなみに、"Joch(ヨッホ)"とは山の鞍部(山の尾根のくぼんだ所)を意味しています。ユングフラウの鞍部に、駅とスフィンクス展望台があるのです。ここは観光地としてもすっごく有名だけれど、様々な研究を行っている観測所、研究所としても活躍しているそう。ここから、ヨーロッパ最長の氷河、Aletschgletscher(アレッチ氷河)など360度のパノラマを堪能して、その後、雪上をお散歩してきました。標高が高いから、少し歩いただけでもなんだか息が切れる感じ。

クライネシャイデックまで下りてきたら、今度は、アルピグレン方面へハイキング。ブログのトップページ画像はこの時のものなのです。正面には、Wetterhorn(ヴェッターホルン)。アイガー北壁をすぐ近くに感じながらのこのコース。あまりに近すぎて、なんだか違う山のように感じるときも。途中には小川もあって、ひんやりとした水に手を入れて暫し休憩。時期がよければ、お花畑も見ることができるそうです。

今年のハイキングでは、ぜひともエーデルワイスに出逢いたい私たち。楽しみだわ~!

Kleine_2




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Hiking#2 Unterrothorn in Wallis

Unterrothorn → Sunegga

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夏もそろそろ終わる9月のとある日、AKは、二人の憧れの山、"Matterhorn"(マッターホルン)の周辺をハイキングしてきました!スイスの南に位置するアルプスをWallis(ヴァリス)・アルプスといいます。ここには、Matterhorn(4478m)、Monte Rosa(4634m)など4000m峰の山々が集まっており、Matterhornをじっーくり眺めながら歩くことのできるたくさんのハイキングコースが、Zermatt(ツェルマット)という素朴な村を拠点にしてひろがっています。ベルナーオーバーランドとの相違点は、高低差の大きいコースが多いこと。今回私たちは、"三つの湖を巡りつつ、絵はがきのような美しいMatterhornを眺めることができて、湖に映る逆さMatterhornを見よう!"と少し距離は長いけど贅沢なこのコースに挑戦することにしました。

まずは、ZermattからSunegga(スネガ)へ地下ケーブルで向かいます。驚くことにたった3分で2288mまで行けちゃいます!ケーブルカーを降りて展望台へ。目の前には言葉で言い表せないくらい素晴らしいMatterhornが。感無量。やばい、泣きそう。

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ゴンドラリフトを使ってBlauherd(ブラウヘルト)を経由しUnterrothorn(ウンターロートホルン)へ!ここはもう3103m。落ちている石ころ(*1)がベルナーオーバーランドとは違う!と、これまた感動。足下での感動から、顔を上げると、そこにはMonteRosaとFindelngletscher(フェインデルン氷河)が!

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時期が良ければ、エーデルワイスの群生も見られるそう。さて、最初の湖は、Stellisee(シュテリゼー)、標高2537m。湖へ向かう途中のおっきな岩に"K"氏、当然のようによじ登る。Stelliseeも見えてきた~!快晴だしほんっと最高です!

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MatterhornとStellisee。

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湖で一休みして、さぁ出発。次の湖はGrindjisee(グリンジゼー)、標高2334m。Grindjiseeは逆さMatterhornでとても有名な湖。地球の歩き方'07~'08の表紙の絵はここじゃないかな?落葉松の木立とMatterhornが湖面に映るのです。

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ふぅ。ここまでずいぶんと歩いたのだけど、どうしてだろう。Matterhornが見えるだけで、足取りは本当に軽いの。最後の湖、Leisee(ライゼー)は、Sunnegga展望台の梺。今日のハイキングが終わってしまうんだな、とちょっと寂しくなりつつ、透き通った湖の畔でMatterhornの姿を目に焼き付けます。

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そういえば!SunneggaはMurmeltier(マーモット)(*2)とい う小動物の生息地だそう。未だ2.0の視力を誇る"K"は、Murmeltierもちゃんと発見(写真右上)。視力についていえば、実は"A"の方が更に上なのだけど、"A"は専ら足下に興味がいってしまうのです...石ころとか石ころとかありんことか。

Matterhorn&Seeを満喫できるこのコース、かなりオススメです。次のWallisハイキングでは、最もMatterhornの近くを歩けるコースに行こう!と早速計画するAKなのでした。楽しみ~!

*ハイキング日記 次回の予告:Schynige Platte in Berner Oberland。

*1 この石ころは"粘板岩"といって、強い変成作用を受けて堅く緻密になったそう。劈開性(ある面に沿って割れる性質)を持つ。ほ~なるほど。だからスイスのこの辺りのおうちの屋根に、この石が使われているんだぁ。と感心。ちなみに、日本でも古くから粘板岩を建築材料に使用している。

*2 1年を通してアルプス高地に生息している。ネズミ、ビーバー、リスと同類の齧歯類動物で、体長約50cm、体重約5kgまで成長し、5~10年の寿命を持つ。なんと、その生涯の十分の九を地下で過ごすんですって! マーモット(Marmot)というアメリカのアウトドアブランドがあるけど関係あるのかな?ちなみに私はMarmotのリュックを持っています。

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Hiking#1 in Berner Oberland

Männlichen → Kleine Scheidegg → Wengen

Map01

スイスは秋を迎えました。"AK"の秋は、ハイキング三昧。1ヶ月ほど前から、ほとんどの週末はハイキングを楽しんでします。ということで、ハイキング特集!!! まずは、私たちの本拠地、Berner Oberlandのハイキングコースの中でも、Eiger、Mönch、Jungfrauの3つの山を眺めながら歩けるコースをご紹介します!

スタート地点のMännlichen(メンリッヒェン)へは、グリンデルワルトの次の駅、Grund(グルント)からヨーロッパ最長のゴンドラで行きます。所要時間は約30分。

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グルントにあるゴンドラ乗り場へ向かう途中の写真。空は雲に覆われていて、"今日は山見えないのかな..."とAKのボルテージも若干低め。(曇っているならハイキングは別の日にすればいいのに、と思った方。なぜなら、その週に、AKはお揃いのオレンジ色のハイキングズボンを購入したので、はきたくてしょうがなかったのです。)

ところが!ゴンドラに乗って数分後に、ぽっかりと雲の上に出たのです!!!
ボルテージは急上昇↑↑ AK、大喜び。やっぱ、日頃の行いが良かったんだぁ。

最初の目的地、Kleine Scheidegg(クライネシャイデック)までスキップで行けちゃいそうだ。

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アイガー北壁に向かって歩き出します。そして、メンヒ、ユングフラウと3つの山をこれでもかっていうくらい眺めながら歩くことができます。左眼下には雲海が。青い空に、白い雲(下)、オレンジ色のズボンで、も~大満足。

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この3つの山は本当に雄大で、人々を魅了するのがよくわかります。けど、私がBerner Oberlandで一番好きな山は、"Silberhorn(シルバーホルン)"。雪で完全に覆われていて真っ白ですっごく綺麗。

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"K"の左上の真っ白な山がシルバーホルンです。

ここで事件発生。"K"がいる同じ場所で、"A"は鳥のpupuの上に座ってしまったの(涙)。しかも、ブルーベリーを食べたんだろうな、っていう色。泣きそうな面持ちで近くの水場へ。早くに処置をしたおかげで、なんとか落ちました。(が、もし落ちなかったら、この後のハイキング、ずっとブル~だったんだろうなぁ、ブルーベリーなだけに....)

さて。クライネシャイデックは、とっても賑やかなところ。ここからユングフラウヨッホへ登る登山列車が出ています。また、いくつものハイキングコースの出発点でもあります。私たちは、ここから、Wengen(ヴェンゲン)まで下ることに。ガイドブック"地球の歩き方"では、線路に沿ったコースを紹介していますが、"AK"セレクトは、ユングフラウの山裾に向かうかなり遠回りなコース。私たち以外に歩いている人は、ほとんどいなかったため、歌ったり踊ったり?しながら楽しく歩けました。

氷河を見たり、ロッククライミングの真似をして遊んだり。絵本にでてくるようなキノコを見つけたり。

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ヴェンゲンの手前、InnerwengenにあるレストランでAlp-Käse(ここで放牧されている牛のミルクで作ったチーズ)を購入。次のハイキングに持って行こう。

最初のハイキングにしては、かなり長時間歩きましたが、すっかりハイキングに魅了された"AK"。次回は憧れのMatterhorn(マッターホルン)!!

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