カテゴリー「Swiss special 」の4件の記事

Alpabzug *2009.10.14

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2週間ほど前の朝のできごとです。
朝日がまぶしい時間帯、外から賑やかなカウベルの音が聞こえてきました。寝ぼけまなこで窓辺に近づくと、牛のご一行様が横断歩道を渡っているではないか。その後、一般道をずんずんと歩いて行く彼ら。なんだか朝から楽しい気分~♪と浮かれてドイツ語学校へ出かけたのですが、車道には牛が仕組んだ罠がいっぱい(苦笑)。行きも帰りも、同様の牛集団に出会い、ようやく気がつきました。そう、この日は牛の牧くだり(Alpabzug アルプアップズーク)の日だったんです。夏の間はアルプスでおいしい草を食べていた牛たちが里へ戻ってくる日のこと。土地によっては、牛に豪華な飾り付けをして、人は民族衣装を着てパレードのように山を下りる一大イベント。この辺りでは、ふつうに山を下ってきたようです。でもすごく面白い。そこかしこからカウベルの音が聞こえてきます。ふと、すぐ近くにベルの音を感じたので窓の外を見てみると。なんと、家の前の細い道で、渋滞発生。停車中の郵便配達のワゴン車に道をふさがれた牛が「モ~、こんなところに停まらないでよ~」とクラクション代わりにカウベルを鳴らしていた。

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翌日のクラスで、牧くだりのことを先生に尋ねてみたところ、彼女の行動範囲では全く見かけなかったそう。え~~、なんていうか、、、わかってはいたのですが。私たちが住んでいるところってものすごく田舎なんだってことを再認識させられました。

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Brunch im Schloss -お城でブランチ

Schloss

Thun湖畔にたたずむ美しい館、Schloss Schadau(シャダウ城)。青い空と湖、緑の芝生、ピンク色のゴシック・リバイバルスタイルの建物(1800年代)。そして、アルプスの山々を見渡すことができる素晴らしい立地。春の麗らかな日曜日に、スイスに住む日本人マダム(1970年代)たち(+K氏)とこのお城でブランチをいただきました。なんと、シャダウ城の内部はレストランになっていて、優雅にお食事ができるのです。お城でお食事なんてディズニーランドでもできない!と思う。まるで貴族のような雰囲気の場所なのに、おしゃべりは貴族らしからぬトークで楽しかったわ~(笑)。

しかも、4月生まれのマダムがふたりいたので、最後にケーキ ♫♬♪

幸せなひとときでした。

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Samichlaus

  12月6日。赤いマントを纏った方を見かけた。

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追跡。

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彼はRathausplatz(市庁舎広場)を抜け、Obere Houptgasseへ去っていった。幼き頃から彼の存在については皆が噂していた。かくいう私は彼と電話で話したこともある(本当だってば)。そう、わたくし、かの有名なサンタクロースに遭遇したのです!

サンタクロースは、スイスのドイツ語圏では"Samichlaus(サミクラウス)"と呼ばれています。スイスなどカトリック教徒の多い地域では、聖人ニコラスの日である12月6日にSamichlausがやってきます!この辺りでは、子どもたちはSamichlausの前で詩を暗唱し、プレゼントをもらうのだそうです。

買い物をするためCOOPに立ち寄ると...

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ちょうどSamichlausも滞在中!私もみかんを二つ頂きました。
さて、この写真の茶色い衣装を着ている方々はSchmutzli(シュムッツリ)というSamichlausの相棒です。Schmutzliとは、ドイツ語で"ほこり"、"よごれ"という意味。また、ここではSamichlausはトナカイではなくロバを連れて来るそう。彼らは、よい子わるい子リストを持っていて、この一年間よい子にしていればプレゼントがもらえ、わるい子にはお仕置きがあるそうです(Schmutzliがムチを持っているらしい)。スイスでも地域によって細かい違いがあるそうですが、スイスでは、サンタクロースは"やさしい"だけの存在ではないようです。(日本の"なまはげ"みたい...)
ここThunでは、ムチをもっているSchmutzliは見かけなかったですし、Samichlausが子どもたちに恐れられている感じもありませんでした。

辺りが暗くなってきた頃、Samichlausの前で詩を暗唱している子どもたちを発見。

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ちゃんとプレゼントを貰っていました。プレゼントは主にみかんやナッツ、ちょっとしたお菓子のようですが、子どもたちにとってはプレゼントの中身よりも、Samichlausに詩を褒められ、Samichlausから直接プレゼントをもらえる!ことの喜びが本当に大きくて、みんなとっても幸せそうな顔をしていました。

そして最後に私にも素敵なプレゼントが!
なんとなんと、二人のSamichlausに出会えたのです!!

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Bundesfeier

08.01はスイスの建国記念日でした。

この日はスイス中がとっても賑やか(でもお店は休み)。
天気もすごーく良くて、私たちはアーレ川をベルンまで!ゴムボートで下りました。
この話はまた後ほど。

夜は、ありとあらゆるところで花火があがります。
見る場所は即決で自宅に。
(こういうときの私たちの嗅覚は鋭いのだ。過去には、なんとなくお弁当を持って横浜に行き、公園でのんびりしていたら、徐々に人が集まってきて、なんと花火大会が始まった!ということがあった。私たちは、なんにも知らなかったのに、まさにベストスポットを確保しお弁当まで持っていた。)

お庭にテーブルを出して、スイス料理を作ってみました。建国記念日だし。
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これは、ソーセージを焼いてソースをかける"Bratwurst(ブラートヴルスト)"に、短冊状に切ったジャガイモをフライパンで焼いた"Rösti(レシュティ)"を付けました。

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そして花火!もうあちらこちらから、なんの規則性もなくあがり続けます!
なんと両隣の家からも。そして、驚くことにシュトックホルンやニーゼンの山頂でもあがっているの!!!
日本の花火は、花火大会としてメイン会場が決まっていて打ち上げるのを見ますよね。それに対して、スイスの花火はめでたい日だからと、リッチな人や若者たちが好き勝手にあげているそう。(っていうか隣同士で張り合っている?なんて。)いや~、凄かった。そりゃ、日本のような3尺とかの大きな花火はなかったですが、こういう花火大会も素敵だなって思いました。なにより、自分のお庭でワインを飲みながら見れちゃう。最高です。

さて、建国記念日なので、少し歴史的なお話しを。
12世紀、現在のスイスにあたる地域は、農業革命が始まったヨーロッパ内の交易で、要の場所でした。交易を可能にするにはアルプスを越える必要があるから。いくつかのルートがあったのですが、このルートを支配する地主さんが、関所を作ったり通行税を取ったり、峠道の整備をせずに馬車の修理などで儲けたり、通行者からお金をとる仕組みをつくっていました。その中でも最短のルートで経済的にも豊かになり始めていたウーリ地方を支配したい!ハプスブルグ家(という成り上がり?権力者)が虎視眈々と狙っていました。それを警戒して、ウーリ州、シュヴィーツ州、ウンターヴァルデン州の代表者が集まって、「相互的な防御盟約者団(Schutz-und Trutzbündnis)」を結び、仲良く助け合いましょう!と誓ったそうです。その日が約700年前、"1291.08.01"。それからだんだんと他の州が加わって憲法も改定されて「連邦体制」が確立しました。

*参考文献:
"スイスの使用説明書" T.Küng & P.Schneider
"地球の歩き方'07'08スイス"

*Bundesfeier:建国記念日 

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