Alpabzug *2009.10.14
2週間ほど前の朝のできごとです。
朝日がまぶしい時間帯、外から賑やかなカウベルの音が聞こえてきました。寝ぼけまなこで窓辺に近づくと、牛のご一行様が横断歩道を渡っているではないか。その後、一般道をずんずんと歩いて行く彼ら。なんだか朝から楽しい気分~♪と浮かれてドイツ語学校へ出かけたのですが、車道には牛が仕組んだ罠がいっぱい(苦笑)。行きも帰りも、同様の牛集団に出会い、ようやく気がつきました。そう、この日は牛の牧くだり(Alpabzug アルプアップズーク)の日だったんです。夏の間はアルプスでおいしい草を食べていた牛たちが里へ戻ってくる日のこと。土地によっては、牛に豪華な飾り付けをして、人は民族衣装を着てパレードのように山を下りる一大イベント。この辺りでは、ふつうに山を下ってきたようです。でもすごく面白い。そこかしこからカウベルの音が聞こえてきます。ふと、すぐ近くにベルの音を感じたので窓の外を見てみると。なんと、家の前の細い道で、渋滞発生。停車中の郵便配達のワゴン車に道をふさがれた牛が「モ~、こんなところに停まらないでよ~」とクラクション代わりにカウベルを鳴らしていた。
翌日のクラスで、牧くだりのことを先生に尋ねてみたところ、彼女の行動範囲では全く見かけなかったそう。え~~、なんていうか、、、わかってはいたのですが。私たちが住んでいるところってものすごく田舎なんだってことを再認識させられました。
















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